文系でもわかった!ロボット教室で使う教材の比較

ロボット教室っていろんな会社が運営していて、使う教材もバラバラで困ってしまいますよね。
今回は各ロボット教室で使う教材を比較してみたいと思います。

 

こんにちは。ロボット講師のトーマです。

ロボット教室はいろんな教室があって授業内容が違えば、使っている教材も違います。使っている教材が違えば作れるロボットも代わってきます。この違いが教室を選ぶことを難しくしています。

いろいろ調べてみたけど、結局ロボットを作ったことがないから全然わからなかった・・・だった私文系だし・・・。なんて事はありませんか?

そこで今回比較するのは、ロボット教室で使うロボット教材の比較です。

ロボット教室には大きく分けてレゴマインドストームEV3レゴエデュケーションWeDo2.0スクラッチオリジナルロボットキットがあります。

ロボット教室を選ぶ前にそのロボット教室で使う教材を理解しておかないと、ロボット教室が子供の役に立たないことになってしまうかもしれません。
子供の代わりにしっかりと教材を理解しないと、子供のやる気も身につく能力も得られません。
ですから、ロボット教室の教材をしっかりと理解することが大切なんです。

というわけで、今回は文系でもわかるロボット教室の教材の比較を行います。
ロボット教室選びで迷っている人がいたら、ぜひこの記事を教えてあげれくださいね。

それでは、早速ご紹介!

ロボット教材は「PC+ロボット」か「ロボットのみ」か「PCのみ」です

ロボット教室で使う教材はロボットとパソコンが登場します。

  • ロボットキットとパソコン
  • ロボットキットのみ
  • パソコンのみ

それでは早速詳しくご紹介します。

パソコンとロボットを使う教材

パソコンとロボットキットを使う教材についてご紹介します。
ロボット教室によってはパソコンではなくiPadなどのタブレットを使う場合があります。

レゴマインドストームEV3

レゴマインドストームEV3教育版

レゴマインドストームEV3はレゴ社から販売されている教育用のロボットキットです。
ブロックを組み立ててロボットを作り、インテリジェントブロックと呼ばれるロボットの頭脳部品にプログラムすれば、組み立てたロボットを自由に制御することができます。

7つのパーツを組み合わせ、高機能なロボットの動きをさせることができます。

  • モーター
    • サーボモーターL
    • サーボモーターM
  • センサー
    • 超音波センサー
    • カラーセンサー
    • ジャイロセンサー
    • タッチセンサー
  • 頭脳部品
    • インテリジェント部品

ブログラミングはパソコンかタブレットで専用のソフトウェアをインストールして行います。

直感的な操作画面でプログラミングがはじめての子供でも直感的にプログラムをすることができるようになっています。細かい設定や複雑な組み合わせをすれば、より高度な動きをすることもできます。

ちなみに、レゴエデュケーションEV3には教育版と玩具版の2種類があります。
全てのプログラミング教室ではロボット作りに必要なパーツが揃っている教育版を使っています。
玩具版はアマゾンで購入することができますが、ロボット作りに必要なパーツが足りないのでお薦めはできません。

関連記事:レゴマインドストームEV3には価格の違う2種類がある!教育版と玩具版の違いとは?

レゴエデュケーションWeDo2.0

Wedo2

レゴブロックを組み立てて動かすことでロボット作りやプログラミングがはじめての小学生低学年でも楽しく簡単にロボットを作ることができる、小学生向けのプログラミング教材です。

WeDo2.0の基本セットには、ロボットの組立に必要なブロックとモーターとセンサーが揃っています。
特にブロックは子どもたちが遊びで使っているレゴブロックと同じものです。
ロボット作りと聞くとハードルが高いと感じるかもしれませんが、レゴブロックで作るので安心です。

WeDo2.0は専用のソフトウェアをパソコンかiPadにインストールして行います。

直感的でわかりやすいアイコンをドラッグ・アンド・ドロップで並べてプログラミングするので、小学生でも楽しく直感的にプログラムを作ることができます。

ソフトウェアにはロボットモデルも収録されているので、自宅学習にも使うことができます。

エジソンアカデミーのロボット教材

エジソンアカデミーではオリジナルのロボット教材を使ってロボットの組み立てとプログラミングを行います。
タテ・ヨコ・ナナメに自由にくっつけることができるアーテックブロックを使うことで、自由にロボットを組み立てることができます。

プログラミングはスクラッチと呼ばれるプログラミングソフトをパソコンにインストールして行います。スクラッチについては下段で詳しくご紹介します。

ロボット教材のみを使う

パソコンを使わずにロボットキットだけロボットを組み立てる教材があります。
パソコンを使わないといってもセンサーやモーターを使うので、制御して動かせるロボットを作ることができます。

ヒューマンアカデミーのロボット教材

ヒューマンアカデミーロボット

ヒューマンアカデミーではロボットクリエイターの高橋智隆氏が監修したオリジナルのロボット教材を使っています。動力はモーターやギアを使っています。
ヒューマンアカデミーでは動きの仕組みを理解することに重要視しているので、ロボット教材を使って、てこの原理や力学や幾何学を学ぶことができます。

パソコンを使わないとロボットは動かないの?と思うかもしれませんが、モーターとセンサーを使っているので、作ったロボットを動かすことができます。

ヒューマンアカデミーのロボット完成品

ヒューマンアカデミーではこのようなロボットを作ります。センサーとモーター制御で自由に動かすことができます。

パソコンのみの教材

ロボット教室ではパソコンだけで授業を進める教室もあります。パソコンだけを使った教室はロボット教室というよりもプログラミング教室と考えたほうがいいですね。

スクラッチ

スクラッチは初めて聞く人も多いと思います。スクラッチとは、MITと呼ばれるマサチューセッツ工科大学が開発したビジュアルプログラミングです。

プログラミングといえば、黒い画面に英語の文字をカタカタと記述していくイメージですね?
ビジュアルプログラミングは難解な文章を書かずに視覚的に動かしていくプログラミングのことです。
子供でも専門的な知識を学ばずに直感的にプログラミングをすることができます。

スクラッチの画面はこの様になっています。
猫のキャラクターを、作ったプログラミングの内容によって画面の中で動かすことができます。

頭で理解するのではなく、色と形で直感的に理解するのでプログラミングのハードルが下がります。

こちらの、スクラッチって何?子どもでも出来るプログラミングが出来るの?でスクラッチについて詳しく解説しているので、ぜひ読んでください。

教材の違いはロボット教室の目的の違いだった

こっちのロボット教室はパソコンとロボットキットを使うけど、あっちの教室はパソコンを使わないのはなんでだろうと疑問になりますよね。

実は、ロボット教室で使う教材が違うのはロボット教室の目的が違うからなんです。

ロボット教室の授業時間は60分から長い教室では180分行う教室もあります。
この時間内にロボットを組み立てて、プログラミングを行って、動きのテストをするのは時間的に厳しいです。
限られた時間内に、子供の能力を効率的に伸ばすための工夫がそれぞれのロボット教材にはあります。

ロボットを組み立てる教室はものの動く仕組みを学ぶことができる

レゴマインドストームEV3レゴエデュケーションWeDo2.0オリジナルロボットキット、を使うロボット教室は説明書を見ながらロボットを組み立てます。

ロボットには必ず動力と呼ばれる駆動部分があります。駆動部分とは動く部分のことで、多くはモーターの事です。

モーターの動く力をギアや滑車を使って遠くに伝えます。
モーターの力でタイヤを動かしたりすることで、ロボットを動かすことができます。
ちなみに、動力部分を自転車のペダルと考えてください。

自転車の仕組み

自転車で進むときには、足でペダルを漕ぐ必要があります。
漕いだペダルの力がチェーンとギアに伝わって後ろのタイヤが回ることで前に進むことができますよね。
チェーンがあることで自転車はタイヤを回すことができるのです。

これが力を伝える仕組みです。
ロボットもこのような原理を学ぶことで自由に動かすことができます。

さらに、坂を登りたい場合やスピードを早くしたときはハンドルに付いているギアを操作します。
ギアを変えるとタイヤに伝わるパワーやスピードを変えることができるのです。

ロボットを組み立てることで、ものが動く仕組みを簡単に理解することができます。

プログラミングをする教室は、順序立てて考える論理的思考力が身につく

プログラミングは正確さと動かす順番が大切です。
プログラミングの命令の順番が違っていたら思い通りの動きはできません。

自分の動かしたい動作をさせるためには、正確に順番通りにプログラムを作る必要があります。

プログラミングはよく料理に例えられます。
例えば、カレーを作るときを例に考えてみます。カレーを作る工程は大雑把に言えば次のとおりです。

カレーを作る

  1. 野菜を切る
  2. 肉を炒める
  3. 野菜を煮込む
  4. カレールーを入れる
  5. 煮込む

この順番を守ることで美味しいカレーができます。
この順番を守らずに、このように調理したらどうでしょうか?

  1. カレールーを入れる
  2. 煮込む
  3. 肉を炒める
  4. 野菜を煮込む
  5. 野菜を切る

絶対に食べたくないし、美味しいはずがないですよね。

プログラミングも同じように順番を守ることで目的の動きロボットにさせることができるのです。

 

また、スクラッチを使えばゲームを作ることができるようになります。
アクションゲームや敵を打ち落とすシューティングなど子供のアイディア次第でいろんなゲームが完成します。
作ったゲームをネットに公開して人気に火がつくこともあります。

その他にも、iPhoneアプリなんかも作れるようになります。
有名アプリを開発した小学生もいるので、もしかすると小学生で億万長者になれるかもしれませんね。

ロボット教室で身につく能力については「先生だからわかるロボット教室で身についた小学生の能力」こちらの記事で詳しく書いているので、もっと知りたい方は読んでください。

伸ばしたい子供の能力でロボット教室を選ぼう

ロボット教室を選ぶときは、子供にどんな能力を身に着けさせたいかで選ぶようにしましょう。
物が動く仕組みを理解させたいのに、パソコンを使ってスクラッチだけしか使わない教室に通ってもものの動く仕組みは理解できません。
iPhoneアプリを作らせたいのに、ロボットを作る教室にかよっても一生iPhoneアプリは完成しませんよね。

子供の性格や思考を考えて、最適な教材を使っている教室を選ばないとせっかくの月謝が水の泡になります。

ものづくりの仕組みを学ばせたい

ものが動くためには、モーターやセンサーといった電子パーツだけでは動きません。
小学校の頃に習ったてこの原理や図形の法則など基本的な物理を学ぶ必要があります。

子供にものづくりを学ばせたいと思ったあなたはレゴマインドストームEV3レゴエデュケーションWeDo2.0オリジナルロボットキットといったロボット教材を使った教室に通わせましょう

自分でロボットを組み立てる中で、ものづくりの仕組みを理解することができます。

パソコンスキルを身に着けさせたい

パソコンスキルを身に着けさせたいと思ったら、スクラッチを使う教室に通わせましょう。

スクラッチはタブレットではなくパソコンを使って操作します。
パソコンを使っていく中で、シャットダウンやマウス操作などのパソコンの基本的な操作だけでなくプログラムを効率よく作るためのショートカットを学びます。

  • コピー:Ctrl+C
  • ペースト:Ctrl+V
  • 全選択:Ctrl+A
  • 戻る:Ctrl+Z
  • 進む:Ctrl+Y
  • 保存:Ctrl+S
  • エクスプローラーを開く:Win+E

このようなショートカットを使いながら、パソコンを使いこなすことができるようになります。

理系の子供にしたい

理系に進んでほしいと思ったら、ロボット教材+パソコンを使う教室に通わせましょう。

文系にとって理系は未知な部分もありますが、同時に憧れもあると思います。

自分は文系だったので、子供は理系に進んでほしいと願う親も多いハズ。
理系に進むためにものづくりやプログラミングだけでなく、日頃から「どうしてだろう?」「なんでだろう?」と疑問を持つことが大切です。

ロボットを作るだけでなく、プログラミングも行うことで、新しい知識をどんどんと吸収できます。
子供にとっては知らないことを知ることはとてもワクワクします。

ロボットも作りながら、パソコンを使って新しい世界に触れる機会を多くすることが良いです。

まとめ

    1. ヒューマンアカデミー

      人気 5.0
      授業内容 4.0
      通いやすさ 5.0
      月謝:
      10,260円〜(税込)
      教室数:
      1,200教室以上(2018年6月時点)

      ヒューマンアカデミーのロボット教室は子供の学年に合わせたコースが用意されています。自ら考え、自ら学ぶ子どもたちを育てる教育を提供します。手を動かし、頭を働かせてイメージしたものを形にします。ロボットを作ることで子供の個性を引き出し、想像力を育みます。

      僕のコメント

      学年別に細かくカリキュラムが用意されています。テキストは写真や絵をたくさんあるので視覚的に理解できます。教室数がダントツに多く、通いやすい教室を見つけることができます。ロボット教室をお探しの全ての方にオススメのロボット教室です。

      公式サイトを見る

    1. クレファス

      人気 4.0
      授業内容 5.0
      通いやすさ 4.0
      月謝:
      10,000円〜(税込)
      教室数:
      110教室以上(2018年6月時点)

      クレファスではロボット製作を通じて子どもたちの好奇心を喚起させ、高度な理数系の知識を楽しみながら学び、習得できる科学教育カリキュラムの構築と実践を目的としています。知的好奇心を刺激するロボット教材を使った学習で、世界に通じる理数系に強い子供を育てます。

      トーマのコメント

      クレファスは小学生から高校生まで幅広い年齢を対象にしたロボットプログラミング教室です。物が動く仕組みとプログラミングを学ぶことができます。ロボットの組み立てとプログラミングを同時に学ぶことができます。世界最大級のロボット競技大会へ日本代表として多くの子供達を送り出した実績があります。

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  1. ロボ団

    人気 3.5
    授業内容 4.0
    通いやすさ 4.0
    月謝:
    11,000円〜(税込)
    教室数:
    86教室(2018年6月時点)

    「世界でも勝負できる子どもを育てる」をミッションに、好きを学びに変え、理数・ITに強い子どもたちを育てるロボット教室です。独自の教育と専用アプリを使用してものづくりの基礎とプログラミングを学びます。

    トーマのコメント

    ロボ団は低学年からレゴマインドストームEV3を使って本格的なロボットプログラミングを学びます。タブレットは一人1台用意され、ITを最大限に活かした学習システムが特徴です。

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